« 前の記事 | 最新 | 次の記事 »

第115話  ちょっと…はしょりまっせぇ!

 毎回、話があちら此方に飛ぶ。前へ進まない。連日引きおこるタクシーの珍騒動のネタが溜まってしまった!ゴメリンコの気持ちで、ちょっとだけ話をはしょって書きますので許して下され。んで、はしょる!…て標準語だぁよねぇ~?

 もうかなり前に書いた沖縄特産物で癌に効く研究発表があったシークヮーサー!研究で糖尿、高血圧にも効くと発表があり大人気に。品不足になるから買い溜めしときなはれやぁ!…と以前に書いた。しかし何時まで経っても品不足にはならない。ははははは!答えは簡単!沖縄の健康飲料メーカーが販売していた100%果汁シークヮーサージュースが外国産のバッタもん柑橘類を使用した偽モンと判明!あなたが飲んでいる天然果汁100%のシークヮーサージュース。ホンマもんでっかぁ?

 本屋さんへ行った!角川文庫の棚に目をやると、本の雑誌社のシーナ編集長と、1号社員の群さんの文庫本が並んでいる。『むははは日記』『午前零時の玄米パン』…だ。シーナ編集長の文庫化のあとがきでは、単行本から20年目にしての文庫化だそうだ。20年か…20年…ひぇ~~~!ひょっこいたら、ワイは死んでいる。とほほほほほ!
 青木るえかの『主婦でスミマセン』(角川文庫)…も絶好調の売れ行きで仲間としては嬉しい限り。7年ほど前の本の雑誌を読むと、坂東齢人(馳星周)の執筆引退特集記事に混じり亀和田武さんが「面白いのに全く売れない競馬評論家の主婦がいる。勿体無い!」…と書いている。これに対して編集部は「その人は主婦ですか?」…と亀和田さんに質問を返している。青木は現在、競馬、競輪のコラムニスト他に、阪神タイガースのコラムを書き、OSK日本歌劇団の追っかけをやっている。OSKを近鉄あやめ池に連日追っかけ過ぎて8キロも痩せたそうな。(スポニチ大阪に出ていた!)痩せたい人は食べる物も食べずにOSKを追いかけましょう!…と書いたけど、現時点でOSKは解散して大阪の文化が一つ消えた。
 NHKアナの松本一路が書いた『NHKスポーツアナだけが知っているあの名場面の裏側』(青春出版社)…もスポーツ実況の暴露本で面白い。1988年10月19日。場所は川崎球場。東京のテレビ朝日が、大阪地区でのみ中継放送していた朝日放送の電波に乗り、Nステーションを中断して全国放送に切り替えた歴史に残る試合の、NHKのラジオ放送ブース。この稿では泪がチョチョ切れる!
 大阪のTVでは有名な政治・事件コメンテーターの山本健治の『現代語/地獄めぐり・「正法念処経」の小地獄128案内』(三五館)…は大笑い!そこの地獄へ落ちそうなアンタ!いかがですか?著者の山本健治は高槻市議と大阪府議を経験した経歴の人。汚職議員やヤクザ議員にはTVで「こらぁ!シバイたろかぁ!」…と怒り狂うニュース解説者。最近は紹介テロップに地獄評論家も付いている。同氏が書いた『大阪府警はあきまへん/ナニワ・ポリスはメチャ・ポリス』(第三書館)…も糞オモロ本。
 大阪都市協会の『大阪人』…6月号は懐かしの大阪の市電(チンチン電車)と地下鉄の特集号で痺れる!OSKに関する連載記事もある。しゃあけど…この本、大阪以外でも売ってるんやろかぁ?
http://www.osaka-cpa.or.jp/osaka-jin/index.html

 2003年4月12日(土曜日) 曇/最高気温…18.6度
 黄砂襲来に合わせて、そっち方面からの観光客が激増。頼むから何をやっても許すから、唾を飛ばして大声で喋るんは辞めてくれへん?最近ワイ…極体調不良!
 夕刻、オバちゃんの3人組が乗りそうなのでドアを開けたら、
「あのぉ~、大阪の中華街は遠いですか?」…と窓越しに恐る恐る聞いて来た。
「はぁ?中華街ですか?神戸とちゃいますよねぇ?」…と聞き直すと、
「いいえ、大阪の中華街なんですけど…」…とやっぱり可笑しい事を言う。 
「あのぉ~、スンマヘン!大阪には中華街はおまへんねんけどねぇ…」
 とウエちゃんが呆れた顔で返事をすると、
「えぇ!いつもTVなんかに出ているじゃないですか!」…と難しい事を仰る。
「ほらぁ、カニや河豚の看板や、龍やグリコの看板がある所よ!」
「…!」
「メガネをかけた人形が動いている所!」
「……!」
 確かに道頓堀は中国や香港、台湾の人を連れていっても、ひっくり返るぐらいビックリする所である。聞けばこのオバちゃん3人組は旭川から来たという。北海道の人から見たら道頓堀のネオンサインや大看板の賑わいは中華街と一緒なのかもしれない。最近、北海道からのお客さんが増えている。北海道人が体験する大阪の喧騒は海外なんか?

 2003年4月14日(月曜日) 曇/最高気温…18.1度
 今年も天保山岸壁に、米国のペンシルバニア州にある大学の研修船が入航。オ~、マイ、ガッ!電話番号は『ペンシルバニア65000』…だ!(なんのこっちゃ?)出航は週末らしい。この1週間、天保山周辺はTVドラマの『ビバリーヒルズ青春白書』…のようなリトル・アメリカになり乱痴気騒ぎで賑わう。毎年感じる事なのだが、この研修船にはマイノリティーが乗っていない。学生の殆どが白人の男女で占められ、時々一人淋しく体格の良い黒人学生が数人だけ散歩をしている。多分マッチョな黒人学生はフットボールかバスケットの特別奨学生なのであろう。ちょうど中東ではイラク戦争の待っ只中。CNNでニュース映像を見ると、兵士の殆どがマイノリィティーで鉄砲を担いで走っている。米兵捕虜の配信映像を見ても顔つきがマイノリティーだ。同じ時間に地球の東の端にある日の出る国では、白人の学生達がビールを浴びるほど飲みハンバーガーを食べて大騒ぎをしている……
 色取り取りの眩しいほどに原色のポロシャツやTシャツを着た女子学生達は全員がパンツ姿。下船前のオリエンテーションで、
「日本という国は痴漢が多いのでスカートを履いてはいけません!」
 とでも言われているんやろぉか?

 夜になり一旦帰宅してメールチェック。夕食と業務連絡の電話待機方々仮眠。ほんで、ちょこっと寝ようとしたら、
「あんたなんか国際的な悪さをしたん?」
 と色黒鷲鼻の嫁がウエちゃん部屋の戸を開けて言って来た。
「なんでやねん?」
 とウエちゃんが聞き返すと、
「News Weekly…から電話やでぇ!チャカの密売か?シャブか?」
「なんでやねん!」
「あんたの行動は前から変やと思ってたんやけどなぁ?あんたぁ!どっかの国から来た秘密組織のスパイか?夜中から朝にかけてPCめっちゃ五月蝿いしぃ?」
 と色黒鷲鼻の中東顔の嫁はんが聞いて来る。
(おぉ~~~!ワイも国際的になったもんよのぉ!カンラカラカラ!)
 と歓んで電話に出てインタビューを受ける。んが…どぉも様子がおかしい?
 話がかなり前へ進んで今更、めっちゃカッコ悪いねんけど、
「あのぉ…どちら様でしたかねぇ?がっははは!」
 と大笑いで誤魔化して聞くと、
「Yomiuri Weekly…のYですが!ウエちゃんは今まで小1時間も一生懸命に、誰と話をしていたんですか?」
 との事。ははははは!めっちゃ恥かしかった!

« 前の記事 | 最新 | 次の記事 »

記事一覧

ページTOPへ