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第117話  発咳!時節柄仕事柄、マスクがでけまへん

 SANYOの春の新しいテレビ宣伝『異邦人』(久保田早紀)…が聞こえると思わず振り返ってしまう。思っくそ、えぇんとちゃうん!あぁぁ、ボスポラス海峡とシシケバブを思い出す。…ん?行った事も食べた事もあらへんかった。わっははは!ほんでもブラジルのシェラスコは食べた事があるぞ!どや、参ったか?がっははははは!弁天町にあるオークという商業ビルの『チチカカ』…という店やけど。(なんでやねん!…とここで突っ込む)
 その異邦人の宣伝に出て来る顔をよく見ると、ウエちゃんの色黒鷲鼻二重瞼の嫁はんと嫁の親父と嫁に極似の弟達が、シルクロード西方のどっか町の並木道を歩いている。ごっつい種の保存能力というかDNAと云うか…。そっくり!嫁はんが梅田にある米国総領事館の前を淀屋橋に向かって歩いていたら、機動隊と警備警察官が鉄砲と警備棒に手をやり身構えたらしい。
 TFMアナの上田万由子さんをMXTVで見た時には結石が動きかけた!似ている!…嫁はんに。勿論の事やけどあんなに美人ではない。歳の差もかなり離れている。ほんでもなんかが匂い漂う!MXのHPから上田さんを見るとマイブームの箇所に「民族音楽を聴く」…と書いてある。むむむむむ…?

 朝早く在阪某局のテレビ宣伝で、ひっくりかえるような組み合せを見てしまった!見たのはそれ一回限りだったので視聴者から苦情が多数寄せられ、この組み合せは辞めたのかもしれない。
 某牛乳メーカーの宅配瓶牛乳の宣伝。宅配牛乳は成分も濃く元気になるよというもので、最後の部分で若いお母さんが、元気が出る瓶牛乳にかけて「びんびん!」…と言うのだ。問題はその次の宣伝。ペレが出演する薬の宣伝が始まった。この話これで終わり!

 吉本新喜劇の元・タレントで大阪市議の船場太郎さんが大阪市議会議長に就任した。船場さんが吉本新喜劇で活躍していた頃は、奥目の八っちゃんこと岡八郎、横山エンタツの息子の花紀京、あんかけの時次郎の相手役で「誰がカバやねん」の原哲夫、30年前から婆役の桑原和男、30年間同じギャグで数年前に突然ヒットした浜祐二(現・チャーリ浜)、30年間爺役の井上竜夫、高石太、浅香秋恵、藤里美、室谷信雄、南喜代子、やなぎ浩二、平参平、淀川吾朗、伴大吾、片岡あやこ、阿吾十郎、中山美穂、山田スミ子…が大活躍していた時代。間寛平や木村進(三代目・博多淡海)は若手の新人だった。船場太郎さんは新喜劇の舞台の決まり台詞に「せん・ばたろうです!」…というのがあり、子供の頃、名前が船・場太郎だと思っていたんはワイだけ?
 テレビの名物連続新喜劇の『番頭はんと丁稚どん』『びっくり捕物帖』『スチャラカ社員』『てなもんや三度笠』…に続く大人気番組の『あっちこっち丁稚』…で赤褌一枚で舞台を走りまわる木村明という役者もいたはずやけど…?
 その吉本興業の元・マネージャーで世界で唯一人、タクシー運転手の天敵であの横山やすしを殴ったという逸話の持ち主の大谷由里子が書いた、
『吉本興業女マネジャー奮戦記「そんなアホな!」』(扶桑社・朝日文庫)
 が面白い。現在、大谷由里子は横山やすしを殴ったという恐っそろしい経歴が話題を呼び、関西での企業セミナーに引っ張りだこである。

 大阪に熊谷真菜というけったいなオバちゃんがいる。
「あぁ、あぁ、知ってる!知ってる!女優の!」
 いうアナタ!それは熊谷真美である。
 熊谷真菜は関西では超有名人。色々なTVやラジオ、雑誌や新聞に登場する。熊谷真菜はTV等で見るとオネェちゃんだが、ホンマはウエちゃんとあまり歳が変わらないオバちゃんである。彼女は、たこ焼きが大好きで自分で日本で唯一人のタコヤキストだと言っている。その熊谷真菜の新刊が『大阪たこ焼33ヵ所めぐり/2003年度版』(西日本出版社/写真・ハリー中西)…である。説明も解説も要らない!本の中身はタイトル通り。熊谷真菜はタコヤキストの他に日本コナモン協会会長を自称している。むむむむむ!タコ焼きよりもイカ焼きが大好きなウエちゃん。ワイも今日から日本で唯一人のイカヤキストを宣言しよう。

 室井佑月が大阪のテレビに出ていた。
「なんで、作家になりはったん?」…という大阪のタレントの質問に、
「クラブのホステスをしてたらねぇ、お客さんで作家の人が沢山来るの。で、みんな嘘つきなの。大嘘なら私も得意だから、私でも出きると思って作家になっちゃった!がははは!」
 と室井佑月が大笑いしていた。ホステスを誑かす嘘吐き作家は誰じゃ?
 その番組で室井佑月はレースクィーンもやっていたと暴露していた。しかしハイヒールを脱いでビーチサンダルを履き、アメリカンドッグを男の膝の上で食べていたらクビになったそうだ。むちゃ糞オモロい女だ。その室井佑月が書いた『作家の花道』(集英社文庫)…も必読である。
 この本を読んでいるとお馴染み鈴木輝一郎の『何がなんでも作家になりたい!』(河出書房新社)…を紹介せねばなるまい!ウエちゃんも税金の誤魔化し…いやいや、節税対策や福利厚生費などの申告で色々と参考にしている。しかしホンマに鈴木輝一郎とカビラ兄は瓜二つ。

 よみうりテレビの土曜深夜(日曜午前1時30分午前5時10分)に、関西ではお馴染みの寄席番組『平成紅梅亭』…の特別版が放送された。この放送は恐らく歴史に残る番組になるはずである。今後この出演者では絶対に見られないはず。5年ほどして同じ番組を制作しても御歳の関係で誰かが欠けるのは間違いない。演者は林家染丸、笑福亭松之助、露の五郎、桂米朝、桂春團治、桂文枝…という超豪華メンバーだ。中入の大切りでは司会に桂南光(べかこ)、回答側にざこば(朝丸)、八方、春之輔、きん枝、小米朝、松喬…と、ベテランに近い中堅所が大暴れ。ミニコントでは雀々と雀三郎が会場を爆笑の渦に巻き込んだ。
 今回の大御所演目の中で夜中に腹を抱え笑い転げたのは、桂春團治の得意ネタの『代書屋』…やねぇ。話しの内容は全部知っているのに、アホのガタロが代書屋で履歴書を書かせる件はやっぱし思っくそ笑ってしまう。ウエちゃんの『笑う運転手』…にもその著名なガタロが登場する。
 ある平日、海遊館で暇そうに客待ちをしいると、知人のA新聞大阪本社社会部遊軍記者の夕刊太郎がやって来た。ウエちゃんの本に出ているガタロの記事を書きたくて大阪市内の各警察署に出向き、
「ガタロはいてまへんか?」…と訪ね歩き、
「疲れたからちょびっと休ませてくれぇ!」…と立寄った。
「ガタロは職業分類で考えたら古物商やから、警察に届け出てるんとちゃうんかいなぁ?」
 と夕刊太郎が首を傾げてウエちゃんに聞いて来た。
 なかなか優秀な記者である。類は友を呼ぶ!…と言う諺がある。ウエちゃんの周りにはホンマに変な奴が集まってくる。その夕刊太郎が突然、東京本社外報部に転勤した。政治部や外報部といえば不規則な勤務時間に長時間労働。不当労働行為の総合商社である。次々に押し寄せてくる戦争記事やスパイ記事。ホンマに大丈夫かいな?

 いかん!話が彼方此方に飛んでしまう。日記の備忘が4月下旬から一ヶ月も溜まってしまった。どないしょ?次号から真面目に書きますので許してチョンマゲ!
 そうそぉ、武士の精神でチョンマゲを切落すのなら一緒に腹も切りませう。

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