4月25日(水)
待望のACLだというのに、僕はオーストラリアにも上海にも行けない。こんなんで、サポーターと呼べるのだろうか。いや海外どころか、国内のアウェーだって妻と子の目を気にして、年に1回しかいけないなんてショボ過ぎる。埼京線の車窓から雨雲を見つめつつ激しく落ちこむ。
結局僕は何をやっても中途半端。仕事もそう、サッカーもそう、プライベートもそう。学生時代だって不良にもなりきれず、良い子ちゃんにもなれず、フラフラとどっちつかずで遊んでいたっけ。
そういう自分に嫌気がさして、大学進学を辞めて、カヌーに乗ったり、本を読んだりしたけれど、人間、何も変わらなかったってことか。そういえば、悪友へーしは20歳のときに自分を変えるとインドに旅立ち、帰国後「俺は悟った。もうパチスロなんてやらないよ。その金と時間がどれだけ大事か」なんてぶったけれど、その1週間後、僕たちが根城にしていた東武伊勢崎線武里駅前のパーラー宝島でモーニングに一緒に並んで、「人間変わらねーよ」と呟きながら、ニューペガサスを打っていた。
そうだよな、変わらないんだよ。僕はずっとこう半端に生きていくんだよ。
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気を取り直して日本が誇るサッカージャーナリスト・木村元彦著『蹴る群れ』(講談社)を再読。サッカーライターを名乗る選手のご用伺いな人たちと、日本代表入りを気にして『オシムの言葉』(集英社)を読んでいるサッカー選手よ、出来ればこの『蹴る群れ』を読んでくれ。
激しい戦渦のなか「家族やそして自分のために」オリンピックに向かうイラク五輪代表チームを、恐怖政治から身ひとつで亡命し「失敗しても帰る国はない」と努力したルディ・バタを、サッカーが彼らにとってどんなものなのか、いやサッカーとは何なのか? そこを見つめ直して欲しい。いや僕自身こそ、子供会から塩竃FCを立ち上げるにいたった小幡忠義の半端なさを見習うべきだ。
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5月発売予定の椎名さんの新刊が遅れつつ、それと6月11日搬入予定の吉野朔実劇場第5弾『本を読む兄、読まぬ兄』を営業。文芸書売り場だけでなく、久しぶりにコミック売り場を廻っている。
そんななかレッズ&営業仲間のヤタ公からブックファースト渋谷店がこの秋、ビルを建て替えにより閉店するとの連絡が入る。(新文化ホームページ:http://www.shinbunka.co.jp/)
ガーン!! 読者としても、営業としても大変お世話になっていたので、言葉が出ない。どうしたら良いんだ…。