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スティーヴ本郷の「スポーツ観戦中毒者にスポーツ本は必要か」
 
■9月2日:第29回

 そんなわけで世界陸上も終わり、この連載をちょいと模様替えしてみようかなと企んでいます。
 以前ちらりと自分周辺で短歌ごっこが流行っている話を書きましたが、これがいまだに熱醒めず、じわじわと本気ゾーンに突入しつつあります。
 そこで決めました。われは今日から歌人になりけり! ここで毎週、短歌を発表しまくってやります! 

 迷惑だろうなあ。めざすは、相撲の解説そっちのけで全国に自作の俳句を披露しまくった出羽錦さんだ。
 ただし、突発的な思いつきなのですぐに飽きるかも知れず、一応これまでの形は残しておきます。スポーツ本の紹介もします。とりあえず、しばらく好き勝手にやらせて下さい。
 仮題は「スポーツ観戦中毒者はなぜ短歌を詠み始めたか」。

●8月30日(男子200m)

アジア発 雄叫びパリの空高く Black−Black−末続−Black 

抱きしめる恩師の胸に咆哮し この百分の一秒のため

次世代に託したバトン磨き上げ 末続の夢 高野の悲願

●8月31日(女子マラソン)

ひたひたと野口の背後にヒットマン 足をかけろと将軍様が

ブロンズの分だけいつもより高く ソプラノ全開モンチチ千葉ちゃん

「この男の口は封鎖できません!」横目が嘆く中井美穂の夏


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