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はい、というわけでござましてでして、この本の著者は、宮藤官九郎さんです。
NHKの紅白歌合戦に初出場(グループ魂として)するっていうから、ちょっとそうとう頑張って紹介しなきゃ、ヤバいよねこれ。というわけで、“かっこいい”お笑い、お楽しみ下さい。すみません! |
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「せめて『資本論』を読んでから死にたい!」。二十数年間もこんな野望を持ち続けてしまった劇作家が、「わからない、わからない」と苦しんでいる自らの姿をありのままに記した本書。歴史的大著を相手にした「読むことの格闘の記録」です。まるで砂漠を歩いているような、めくるめく
“読みの世界” にどうぞ足を踏み入れてみてください。 |
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クレイジーケンバンドの名曲を本歌取りして、TVドラマ「タイガー&ドラゴン」で落語ブームに火をつけた宮藤官九郎a. k. a. クドカンが、大人計画の2002年の本公演用に発表した出世作。爆笑の渦巻や感涙の滝壺にむせぶ観客が、続出! いまはなき名店パルコブックセンターをもじって、架空の漫才トリオ「春子&ブック&センター」をリバイバルさせた作品です。本のジャンルとしては、戯曲です。 元AV女優、カメラ小僧、ロック雑誌の記者……寂れた温泉宿には、今日も悲しみ軍団が集う。ストリップ劇場の楽屋で世話係をしているダメ男・春子は、本番で使うバナナを買いに使いっぱしらされてる。そこに、元売れっ子漫才師のブックとセンターが、人さがしのために訪れ――。おかまの振付家や劇場支配人をも巻きこみながら繰り広げられる、とことん“笑止千万”な物語。大人好みの、けっこう小粋なストーリーです。 巻末付録には「『春子ブックセンター』を6+1倍楽しむ方法」。舞台写真も多数収録させていただきました。あと、新・岸田賞作家の作品につき、「第49回岸田國士戯曲賞の選評」も挟み込まれてます。 名著『カバー、おかけしますか? 本屋さんのブックカバー集』を思わず手にされた本好きの方なら、この本の装丁のカバーをしみじみ味わってくださるのではないかと期待しております(表4側とか)。 |
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『資本論』、ご存知でしょうか? 読んだことや、手にとったことはなくとも、「あー、マルクスの」くらいはご存知かもしれません。 宮沢章夫氏は、この『資本論』を読むことが高校以来の憧れでした。だったら、読めばいいのですが、なにせ全9巻。ただごとならないむずかしさです。挑戦しては挫折するという、読めない歴史がもう二十数年も続くといいます。 じゃあ、その歴史に終止符を打とうと始まったのが本書です。ただし、年をとったからといって読めるわけではありません。むずかしい。何をいっているのかよくわからない。ほかの仕事もある。日常の雑事が「読み」を妨げます。それでも、マルクスの言葉に刺激を受けながら、格闘の日々は続いていきました。 詳しくは本書で、悶え苦しみながら読む作家の姿を堪能してください。めったに見られるものではありません。 また、しりあがり寿氏の描くさまざまなマルクス(とくに93ページ以降!)、細部までこだわり抜いた祖父江慎氏のデザイン(カバーもとって見て!)も必見です! 結局、どこまで読んだのか果たして読み終えたのかは、手にとってご確認下さいませ。
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